4.メジナ・黒鯛(撒き餌・付け餌)

生息地、釣法を比べてみよう
メジナクロダイ
メジナは大きく

★オナガメジナ(黒メジナ)
★クチブトメジナ(メジナ)

の2種類に分けられます。

えらの縁が黒く、名前の通り尾が長く尾鰭の切り込みが深いものがオナガで、 クチブトには、体に小さな黒い斑点があります。

生息地:
磯場です。潮の流れの弱い瀬戸内では臭いが強くなる為に黒鯛釣りのような人気は無いそうです。

老齢というか良型のものは外海に好んでいますが、 冬になると軟らかい海草(藻)を食べるため磯場等に集まってきます。 しかし、50~60cmを越える巨物?は(三宅などの)離島に行かないとナカナカお目にかかれません。

釣法:
浮きフカセ釣り。
クロダイは地方によって呼び名が変わります。

 関西:チヌ
 関東:カイズ、チンチン、黒鯛

関東では出世魚よろしく、大きさによって呼び名が違います。

若い個体は、海が綺麗な場所では黒と言うより銀色に輝いて見えますね。

生息地:
磯場、堤防など。瀬戸内海では牡蠣棚から釣ったりもします。

冬場大物は外海や深場にいますが、ノッコミの次期(春先)になると 良型が産卵のため磯場等、浅瀬に入ってきます。

釣法:
フカセ釣り、ダンゴ釣りなど。

ダンゴ釣りは自分の美的感覚に、落とし込みは体力的に合わないのでフカセ釣り1本でやってます。
基本的な撒き餌(使い切れる量だけ作りましょう!)
オキアミベース(黒鯛、めじな)サナギベース(黒鯛)
オキアミ、市販の配合コマセ、糠や麦。海水で硬さを調節します。

メジナを釣る時は、季節に合わせて海苔の入った配合コマセを使うこともあります。
刻みサナギ、糠、市販の配合コマセ。 海水で硬さを調節します。

(この釣法で名人は爆釣。メジナは名人流と自己流が もつれた糸になって・・ただ今奮闘研究中)
付け餌
春から秋(メジナ)春から秋(黒鯛)
オキアミを使います。大物がいる海域では オキアミの2匹掛けをします。頭をちぎると食いつきが良くなります。基本でしたね。

夏でも海苔を使った釣方で大物を釣り上げている名人達がいますが、夏場は新鮮な海苔が摂れないことと海苔を好む大物がいないので初心者にはおすすめできません
オキアミ、サナギ、タンクガニ、カラス貝、スイカ 等々。悪食と言われるだけあって何でも食べます。

春のノッコミ次期には海苔を好むようです。夏の暑い時期、某海水浴場でシュノーケリング中、黒鯛がアナアオサを食べているのを見ました。アナアオサにつく虫や産み付けられた卵を食べていた可能性もありますが???
冬(メジナ)冬(黒鯛)
夏と一緒で基本的にはオキアミを使います。 大物を狙うなら海苔が良いようです。

上でも書いたように、夏でも海苔で大物をゲットする名人達を知っていますが、やはり海苔を使うなら冬の方が食いつきが良くなります。 ただ、やはりそれなりの経験が必要ですから一般的にはオキアミが無難ではないでしょうか。
冬は(どうしても喰いは渋りますが)オキアミを使います。 秋は越冬のために?荒食いをするそうで、サナギを使うと良いようです。

サナギの付け方は 沢さんの「黒鯛倶楽部」に詳しく載っています。


これだけが・・・
若い頃、その道でチョット有名な師匠について、へらブナ釣りに のめり込んでいた次期があります。近年、磯釣りを始めてから、なかなか思うような 釣果が得られず、試行錯誤の毎日を送っている時、へらブナ釣りで学んだ 大切なポイントを思い出しました。

早速、いつものお気に入りの磯に立ち 早速、いつものお気に入りの磯に立ち 試してみたところ、大物こそはGETできませんでしたが、次から次へとHIT! 何故こんな基本的なことを忘れていたのか・・・。

その、基本的で大切なポイントとは、タナをとる、 タナを探るということだったのです。

なんだぁ、当たり前のことじゃないか?そう思われるでしょ。
そう、いくら高い餌を投げ込んでも、魚がいない場所では釣れないんです。
釣り場を見つけたら、幾度か通って海底の様子を探る、地元の釣り師に尋ねる等して 、魚のいる場所&層を探しましょう。魚が居れば釣れるんです。って本当かな?

五目釣りの奨め
釣れても釣れなくても、海に釣り糸をたれるだけで楽しいけれど、 ヤッパリ釣れた方がいい。 でも、 ジーと息を詰めたような本命狙いの釣りはそう長くは続けられない。(年のせいか?)

釣りはヤッパリ楽しくなくちゃ!!・・・ということで、本命釣りに疲れたら、 今日は見込み無しと思ったら、五目釣りに切り替えてしまうのはどうでしょう。

私は、某所では鯔釣りの名人?と化しています; ピクリとも動かないウキを睨み付けている多くの釣り人の中、 ただ1人良型の鯔を次々に上げ放流。 ギャラリーも集まり、周りの釣り人や観光客の注目を一身に浴び、 さながらヒーローの様。

本当は、日も高くなり、本命のクロダイに振られ、今日の釣行も終わったと 思っているのだけれど・・。それでも、外道でも、HITがあるとヤッパリ気持ち良いものです。

鯔はあの前向きについた可愛い両の目と、香しい;;臭いが動も苦手で放流するのですが、メバルやカサゴなどが釣れると家に持ち帰ります。

何か釣果があれば、妻や子の機嫌も良いようですし 、とりあえず威厳も保てるかナァ? とにかく、自分で釣った新鮮な魚で食卓を飾るのはやはり楽しいし、味も一塩良くなる様です。

如何でしょう?本命が釣れなくて煮詰まった時、いえそうじゃなくても、皆さんも五目釣りを楽しんでみて下さい。1竿は本命用、もう一竿は置き竿で なんて手もありますしね。